NHKのEテレで8日に放送された「第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント」(前10・30)準決勝の行方尚史八段対橋本崇載(たかのり)八段戦で、橋本が禁じ手の「二歩」を打ち、決着するハプニングがあった。 【写真】対戦相手の行方尚史八段 持ち時間を使いきった橋本は、1分以内に着手しなければならない状態に。記録係が「50秒…7、8」と読み上げる中、「6七歩」があるにもかかわらず手前に「6三歩」を打った。その瞬間、橋本も勝った行方も両手で頭を抱え、しばらく放心状態となった。 「二歩」は同じ縦列に自分の歩を2枚置く反則技で、打った時点で負けとなる。プロ公式戦でもたびたび起こるが、トップ棋士の対局としては異例のこと。 スポニチ本紙の取材に橋本は「苦しい形勢の上、時間もなくなりテンパって打ってしまった。公式戦で二歩は初めて」と説明。打った後は頭の中が真っ白になってしまったという。さらに「反則負けう
緊急告知 夏休みイベント:「将棋を楽しもう」を開催します 外国人や初めての人にも分りやすくデザインしたユニバーサル将棋盤で、ボードゲームとして魅力的な『将棋』を楽しむ集いです。 女流プロ棋士の「北尾まどか」さんが来場されます。将棋に挑戦できますよ。 日時:8月22日(土曜日)午後1時〜4時 場所:昭和レトロ商品博物館(JR中央線青梅駅下車3分) http://showa-retro.omjk.jp/ 詳しくはこちらのチラシをご覧ください。 事の始まりは2009年のゲームマーケットでお会いした女流プロ棋士の「北尾まどか」さんから、外国人にも受け入れ易い将棋ボードをオリジナルで作るご相談を受けたことでした。彼女には既に自分の頭の中におおまかなデザインイメージがあるとのことでしたので、後日お話しましょうということになりました。 こういう命題が与えられると自分でも作りたくなってきたので
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