家族の安眠を守る「電撃殺虫器」――あれ?:橘十徳の「自腹ですがなにか?」第7回(1/2 ページ) 突然だが、筆者は夏があまり好きではない。暑いのもさることながら、虫が嫌なのだ。無遠慮に部屋の中を飛び交う無数の虫を見ていると、おまえらいいかげんにしやがれ、という気分になる。殺虫剤を使えば良いという人もいるが、実は殺虫剤も嫌いなのだから困ったものだ。なんとか部屋の空気を汚さずに虫を捕ることはできないものか、と夏が来るたびに切実に思っている。 そんなワタクシのような人間に最適な機器があるのを最近になって知った。いわゆる「電撃殺虫器」というやつである。虫が好む光の波長で虫を誘って、高電圧でショックを与えて殺す機器だ。夜間にコンビニやスーパーなどに行くと、よく入口近くに青白い光を放つ蛍光灯のようなものがあるが、アレの家庭版である。 店舗に置いてあるような業務用の電撃殺虫器の威力は、それはそれはすさま
![家族の安眠を守る「電撃殺虫器」――あれ?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7764d61f2f492aaa2313359f26bc5887c55ef802/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Flifestyle%2Farticles%2F0707%2F10%2Fl_ts_jibara7_01.jpg)