日本電産は17日、シャープ前副社長の大西徹夫顧問が副社長執行役員に就く人事を発表した。シャープの経営危機以来、同社出身で日本電産に転じた人材は100人を超えた。永守重信会長兼社長は同日の株主総会で「まだできる限り受け入れる。次は東芝」と表明。逆境を経験した人材の活躍に成長を託す。「会社が大きくなり世界に広がるなかで、人材不足が最大の課題。幸い今はシャープがある」。株主総会で経営リスクを問われた
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『週刊ダイヤモンド』5月21日号の第1特集は「背徳のシャープ 液晶敗戦の全顛末」。経営危機に陥っていたシャープは、台湾の鴻海精密工業(ホンハイ)の傘下に入ることになりました。なぜ、創業100年を超える名門企業は転落したのか。ホンハイは本当にシャープを再生することができるのか。社内から聞こえてくる声を聞く限り、シャープの危機はまだ終わっていません。 三重県亀山市。シャープの液晶事業の"聖地"に、鴻海精密工業(ホンハイ)の郭台銘会長が突如として現れたのは、大型連休を控えた4月27日の夜だった。 亀山工場にあるテレビの組み立て工場1階の集会場に、液晶部隊をはじめ工場の管理職200人以上が疲れた表情で集まると、程なくして、軽く手を挙げながら登場した郭会長が口を開いた。 「SDP(堺ディスプレイプロダクト)に出資して、4年がたとうとしている。3年連続で営業黒字になったことはとても喜ばしく、勤勉なSD
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