サンコーは12月9日、腕時計型筐体を採用したビデオカメラ「VIDEO CAMERA Analog Watch 4GB」を発表、同社直販「レアモノショップ」にて販売を開始した。価格は1万3800円(税込み)。 VIDEO CAMERA Analog Watch 4GBは、アナログ腕時計風の超小型筐体を採用したビデオカメラ。アナログ盤の“1時”と“2時”の間にピンホールカメラを内蔵しており、外見だけではデジタルカメラとは分からない仕掛けになっている。 4Gバイトのフラッシュメモリを内蔵しており、352×288ドット/AVI形式の動画(映像+音声)を録画可能。バッテリーはUSBバスパワーで充電可能で、撮影可能時間は約2時間だ。本体側面には、付属USBケーブルとの接続コネクタを装備しており、撮影した動画を転送可能。また、PCとの接続時にはUSBメモリとしても利用できる。 時計部のサイズは43(直径
数千万年に1秒しか狂わない現在最高水準の原子時計の精度を上回る「光格子時計」の実験に、香取秀俊・東京大学准教授らのグループが成功した。 次世代の超高精度時計の有力候補と見られており、科学誌ネイチャー・フィジックスに27日、発表する。 世界の標準時を決めている現在の原子時計は、装置の中で宙に浮かせたセシウム原子が出す光の周波数を測定して、1秒を決める。これに対し、香取准教授らの光格子時計では、前後、左右、上下の6方向からレーザーを照射して、原子を固定する極微の「光の立体格子」を作製し、そこに原子をはめ込んで周波数を測定するため、原子時計に比べて格段に正確な計測が可能になった。 実際に、セシウムより周波数の高い10万個のストロンチウム原子をこの格子に1個ずつ固定し、2000兆分の1秒の細かさで時間を計ることに成功。現段階では原子時計の2〜10倍の精度だが、原子数を増やすことなどで改良を加えれば
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く