三陸沖で、よく見られる鳥がいます。 黒褐色で大きな鳥が船に寄ってきます。 クロアシアホウドリが多いです。 次は、コアホウドリ。 そして本家本元のアホウドリは中々見ることができず希少です。 見た瞬間にクロアシとコアホウとは別格なんです。 この鳥たちは、他の鳥より警戒心がありません。 人懐っこいといいますか、あっちから勝手に近寄ってきます。 漁をしているとどんどん飛んできて着水して船に近づいてきては餌をねだります。 こんな沖合いでどうやって休んで寝ているのかと、いつも思っています。 イルカは睡眠すると溺れて死ぬとかと聞いたことがあります。 アホウドリの睡眠は、どんな感じなのか見てみたいですね。 そう、マグロ船に乗っていた漁師は、アホウドリことを オワリ と言います。