今年も世界の中の危険地帯、危険都市ランキングが発表になっていた。これらのリストは犯罪率、国家間の関係、内戦やテロリストの脅威、政治的暴動の有無など、いくつかの要因を考慮して割り出されたものだそうだ。訪れると危険と遭遇する確率の高い10大都市は以下のとおり。 10.カラチ、パキスタン この画像を大きなサイズで見るカラチの暗殺者、インタビュー映像 人口1億8000万のパキスタン最大の港湾都市カラチは、経済の要衝であり、1400万から2100万人が住んでいるが、違法行為と高い犯罪率で荒廃している。このパキスタンのかつての首都は、政治的暴力やギャングの銃撃、自爆テロが頻発していた。ほかの危険都市に比べると、殺人率は10万人中12.3人と低いが、世界の大都市の中では高い。政治抗争と違法行為もさることながら、カラチを悪名高い都市にしているのは、ターゲットキラーとして知られるバイカー暗殺者だ。彼らは70