ヨコヅナクマムシの卵. 乾眠状態(左)と通常の水和状態(右) 写真撮影: 堀川大樹, 行弘文子, 田中大介 みなさんこんにちは、堀川です。今回はちょっとプレスリリースっぽい記事を書きます。 このたび、私たちによって明らかにされた、ヨコヅナクマムシの卵における極限環境耐性に関する研究論文が米国科学雑誌Astrobiologyに掲載されました。 Tolerance of Anhydrobiotic Eggs of the Tardigrade Ramazzottius varieornatus to Extreme Environments: Astrobiology 不覚にも、私が自分自身のブログで報告するより1週間以上も前に、アメリカの大手科学サイトで本研究論文が紹介されていました。 Tardigrade Eggs Might Survive Interplanetary Trip: Wi