未来の抗うつ薬は点鼻薬が主力かもしれません。 日本の東京理科大で行われた研究によれば、改良された抗うつ剤を点鼻薬でマウスに投与したところ、うつ状態がわずか20分で解消された可能性がある、とのこと。 研究で用いられた抗うつ薬は本来、脳内に直接投与するタイプのものでしたが、改良によって鼻粘膜への投与でも同じ効果を得られるようになったようです。 研究内容の詳細は『Journal of Controlled Release』に掲載されています。 On the Nose: Scientists Optimize Intranasal Anti-Depressant Drug Delivery to the Brain https://www.tus.ac.jp/en/mediarelations/archive/20211111_8305.html Usefulness of cell-penetr