アメリカ運輸省は、自動車部品メーカータカタが製造したエアバッグの異常な破裂が原因で新たに1人の死亡を確認したと発表し、リコールの対象となる車が最大で500万台追加されるとしています。 エアバッグの異常な破裂は、アメリカのフォードの2006年の型式の「レンジャー」というピックアップトラックで起きたということです。 タカタが製造したエアバッグを巡っては、搭載している車およそ1900万台がアメリカですでにリコールの対象となっていますが、今回、新たな死者が確認されたことなどで、道路交通安全局は最大で500万台がリコールの対象に追加されるとして、自動車メーカーに速やかな対応を求めています。