更新終了。筆者が救急医療の最前線に従事してた当時、その現場で感じたことを綴っています。記事はこのまま残しておきます。 ↓ポチッとランキングにご協力を m(_ _)m 紹介患者を引き受けるときや当直帯で患者の申し送りをするときなど、「***の患者です」と情報伝達していくことは、業務の日常である。しかしながら、***のところが具体的な病名であれば、情報の受け手のほうは、しばしば、視野狭窄に陥ってしまう。 情報の送り手のほうは、受け手が視野狭窄に陥らないような情報提供を心がける必要があるし、情報の受け手のほうは、視野狭窄に陥らないように、自分自身の意識に注意を払う必要がある。相手を視野狭窄に落としいれない情報の送り方は、病名はなく症候名のほうがいいと思う。どうしても病名を書きたければ、その症候名の後に、自分の論理で導いた仮診断という形で書くほうがいいだろうと思う。 3月にエントリーした脳梗塞とい
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