インド映画で歴代興収ナンバー1を記録した作品。インド映画の底力を実感させてくれる映画です。掛け値なしに「一本で二本分楽しめる」作品なのです。 古代のインド。高貴な老女が赤ん坊を抱え、大勢の兵士に追われ滝つぼに追いつめられてしまいます。彼女は命を落としますが、最期に「バーフバリ!」と叫び、赤ん坊と共に川を流されていきます。赤ん坊は下流の村人に救われ、シヴドゥと名付けられて育てられることになりました。 たくましい青年に成長したシヴドゥ(プラバース)はなぜか滝の上流に興味を抱き、何度も登攀を試みては失敗を繰り返します。その過程で美しい女神の幻影に導かれるように滝の上にたどり着いた彼は、そこで女神と瓜二つの女戦士アヴァンティカ(タマンナー)と出会い、恋に落ちました。彼女の一族は、暴君バラーラデーヴァ(ラーナー・ダッグバーティ)が統治する王国と戦いを続けていて、それを助けるため自らも戦士となって王国