ゲームコントローラを戦争に使ってる米国で、「脳みそに直流送り込んだらゲームが上達するんじゃあるまいか?」という実験が進行中です。 ニューメキシコ大学の神経科学者がボランティアにプレイしてもらうのは、米兵訓練用に開発された「DARWARS Ambush!」というビデオゲームだ。半分のプレイヤーには、普通の9ボルトの電池で動く装置から頭皮に電流を送ってみた。すると刺激の少ない人の2倍上手にプレイできたのだ。このDARPA出資の研究により、脳に直流を流すと学習改善効果が得られることが示されたかたち。 ああ、やっぱりDARPA! マインドコントロールの領域でDARPA(国防省防衛高等研究計画局)がやってないことなんてないですもんね。 ちょっと安全性が「?」だし、応用となると反対意見もありそうですけど、これは「transcranial direct current stimulation(経頭蓋直流
前の記事 スタンフォード研から生まれたiPhone「音声認識秘書」アプリ 宇宙から見た地球の海氷:画像ギャラリー 次の記事 制御システム付きの「合成生命体」:DARPA研究 2010年2月 8日 Katie Drummond Image:VA.gov(退役軍人省)。サイトトップの画像はクロマチン繊維のモデル(クロマチンは、真核細胞内に存在するDNAとタンパク質の複合体)。Wikipedia 米国防高等研究計画局(DARPA)は、軍事目的で進化の法則を書き換えようとしている。永遠に生きることが可能で、分子的なスイッチ1つで殺すこともできる「合成生命体(synthetic organism)」を開発するというのだ。 DARPAは2011会計年度の予算のうち600万ドルを『BioDesign』プロジェクトに投じる。これは、「自然界の進化にあるランダム性」の排除を狙ったものだ。 この計画は、バイオ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く