メルケル独首相がギリシャ訪問、アテネなどでデモ 2012年10月10日 07:32 【10月10日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は9日、約3年前にユーロ圏諸国の債務危機が始まった後としては初めてギリシャを訪問し、アントニオ・サマラス(Antonis Samaras)首相と会談した。 首都アテネ(Athens)で行われた会談でメルケル首相は、債務危機に陥ったギリシャが厳しい財政緊縮策をとっていることについて「私はこの厳しい道にはその価値があると深く信じており、ドイツはよきパートナーであることを望んでいる」、 「多くのことが成し遂げられたが、まだなすべきことも多い。ドイツとギリシャは密接に協力していく」と述べた。 これに対し6月の議会再選挙後に首相に就任したサマラス氏は、「ギリシャは約束を守り、この危機を克服する決意だ。ギリシャ国民は苦しんでいるが、競争
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