米FRB、ゼロ金利に 政策金利目標0〜0.25%2008年12月17日5時40分印刷ソーシャルブックマーク 【ワシントン=西崎香】米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、政策金利を決める公開市場委員会(FOMC)を開き、短期金利の指標であるフェデラル・ファンド(FF)レートの誘導目標を現行の年率1.00%から大幅に緩和して0〜0.25%にする、と発表した。即日実施で、公定歩合も0.75%下げて0.50%にした。経済危機対策でゼロ金利を視野に入れており、長期金利も下げるために長期国債の購入を検討する。声明は景気回復と価格安定のために「すべての手段を使う」と強調した。 アサヒ・コムトップへニューストップへ