グーグルは12月1日、同社のAR/VRへの取り組みを説明する記者発表会を開催した。米GoogleよりAR/VR部門のHead of Content Partnershipsを担当するAaron Luber氏を招いて、高品質モバイルVRプラットフォーム「DayDream」とARプラットフォーム「Tango」を解説したほか、HTC VIVE向けイラスト作成アプリ「Tilt Brush」を用意して、手塚プロのクリエイターによる鉄腕アトムのライブドローイングを披露するなど、同社の取り組みを多方面から紹介した。 Tilt Brushは、2本のコントローラーを使い、空間にイラストを描いていけるアプリだ。奥行きをつけて3次元的に描けるのが大きな特徴で、他の人の作品を読み込んで、絵の中に入って鑑賞できるというのも新しい。 その中で、筆者が一番気になったDaydreamについて、5分ほど触る機会があったので