東日本大震災からまもなく5年になるのを前に大手IT企業のグーグルは、提供している地図サービスで2日から被災した沿岸部の最新の画像を公開します。過去の画像を閲覧できる機能を使えば、被災直後の状況やその後の復興の過程をインターネット上で確認することができます。 会社では東日本大震災の発生から5年になるのを前に、新たに撮影した被災した82の市町村の沿岸部の最新画像を2日からインターネット上で公開します。会社では震災後、定期的に被災地を撮影していて、過去の画像を閲覧できる機能を使えば被災直後の状況や、その後の復興の過程を確認することができます。 このうち、宮城県女川町では被災した地区が次第にかさ上げされていく様子など復興事業の進み具合が、福島県浪江町の避難指示解除準備区域では被災した建物が残されたままになっている状況が分かります。 グーグルでストリートビューを担当する大倉若葉さんは、「被災した地域