検問で暴走する車を確実に止めるのに路面に設置するスパイクやネットなどが使われてきましたが、アメリカの企業が車の運動エネルギーをうまく応用して、より効率よく車をストップさせることができる「Droparm Gate」と呼ばれるシステムを開発しました。なんと暴走するトラックをも受け止める驚異的なパワーを実現しています。 詳細は以下。 Barrier1 - State of the Art Vehicle Barriers このDroparm Gateを開発したのはアメリカの企業Barrier1。以前お伝えしたような大型トラックをも止められる防護壁は、大がかりな工事が必要なため緊急の検問には配備しにくいものといなっていました。 このDroparm Gateはコンクリートや砂を使った重りを利用し、45分以内の組み立てが可能。重さ1万5千ポンド(約6.8トン)・時速50マイル(時速約80km)の車両を
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