中国北京(Beijing)、スモッグが発生しているとき(上)と比較的汚染が少ないときの市内(上:2013年1月14日、下:2012年2月4日撮影)。(c)AFP/Ed Jones 【2月25日 AFP】アジア各都市で大気汚染の原因として問題視されている高濃度の微小粒子状物質(PM2.5)にさらされた人の間では、心臓発作で死亡する例が激増するとの研究結果が20日、欧州心臓病学会(European Society of Cardiology)の医学誌「ヨーロピアン・ハート・ジャーナル(European Heart Journal)」に発表された。 粒径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質、いわゆる「PM2.5」の大半は、石炭・石油を燃料とする火力発電所や、ガソリン車やディーゼル車の排ガスから生じる。直径が人間の毛髪の太さの約30分の1と非常に細かいため、肺の奥にとどまりやすく、呼吸器疾患
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