3月19日より発売されるアドレス110はスズキにとって、日本ではアドレスV125S以来約5年ぶりとなる原二クラスのニューモデル。昨年9月、ドイツ・ケルンで開催された国際的ショー「インターモト」でワールドプレミアされていることからもお判りの通り、世界で販売される“グローバル・モデル”だ。 V125Sと異なるのは、世界中のさらに多くのユーザーを対象に開発され、日本、アセアン、欧州、大洋州でも販売されること。生産はインドネシアのスズキ・インドモービル・モーター社が担当する。スズキは日本(V-Strom1000、隼)を筆頭に中国(GSR250シリーズ)、タイ(バーグマン200)でもグローバル・モデルを生産しているが、アドレス110は最も販売が多いと見込まれる市場として、インドネシアでの生産になったという。ちなみに車名は世界共通だそうだ。 新型車説明会では“はっぴ”姿でお馴染み、スズキ二輪 濱本英信