インターネットの内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」に流出し、公開された米軍機密文書に同軍に情報提供したアフガニスタン人の氏名が掲載されていた問題について、アフガニスタンの首都カブール(Kabul)の大統領官邸で記者会見を開いたハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領(2010年7月29日撮影)。(c)AFP/Yuri CORTEZ 【7月29日 AFP】インターネットの内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」に流出した米軍機密文書の中に、米軍や北大西洋条約機構(NATO)軍に情報提供などで協力したアフガニスタン人の氏名が含まれていたことが発覚し、同国のハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領は29日、「個人の生命を脅威にさらす非常に無責任で、衝撃的な行為だ」と批判した。 ウィキリークスで公開されたのは、アフガニスタンの旧支配勢力タリバン