米海兵隊は、コンピュータネットワーク全体に「Windows 10」を導入しようとしているが、その計画が思わぬ困難にぶつかった。最新のシステムでも、アップグレードで問題が生じているという。 Federal News Radioの報道によると、技術者らは当初、Marine Corps Enterprise Network(MCEN)内のコンピュータの約60~70%に、リモートでWindows 10をインストールできると考えていたという。リモートでインストールできれば、担当者が個々のデスクトップやノートPCを見て回らなくて済む。 しかし、海兵隊の最高情報責任者(CIO)を務めるDennis Crall准将によると、実際にリモートでインストールできるのは10%程度だという。 Crall准将は次のように述べている。「問題はハードウェアにあり、数年前のハードウェアは新しいハードウェアよりWindows
![米海兵隊、「Windows 10」への移行で苦戦--古いハードウェアが障害に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/48284eef295f49069fff5b58108839a85ca4e563/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2016%2F05%2F16%2F27d75993d5b671affc65621c019af7de%2Fmarine_corps_640x480.jpg)