イタリア・ローマ(Rome)のカフェで撮影されたエスプレッソ(2009年4月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI 【9月9日 AFP】オーストラリアの医療団体クイーンズランド・ヘルス(Queensland Health)が過酷な勤務シフトをこなす睡眠不足の医師が長時間勤務で集中力を持続するにはコーヒーをたくさん飲むとよいという提案をしたことに、医師会が反発している。ブリスベーン(Brisbane)のクーリエ・メール(Courier-Mail)紙が伝えた。 クイーンズランド・ヘルスは疲労リスク管理に関する文書の中で、医師のための「カフェインの有効な戦略的活用」として、夜勤の際、眠気を長時間にわたり著しく減らすためにコーヒー5~6杯分に相当する400ミリグラムのカフェインの摂取を推奨している。栄養ドリンクも効果的だが、入手しやすく、安価なことからカフェイン錠剤や