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chemicalとTechnologyに関するmk16のブックマーク (2)

  • グラフェンの簡易な量産手法「材料ガス爆発法」を発見 - カンザス州立大

    カンザス州立大学の研究チームは、グラフェンを大量合成できる新しい方法を発見した。炭素の供給源となるアセチレンやエタノールなどの材料ガスを酸素といっしょに容器内に封入し、自動車エンジン用の点火プラグを使って着火、爆発させるだけでグラム単位のグラフェンが得られる。研究チームはこのグラフェン量産法の特許も取得済みであるという。 グラフェンを大量合成する代表的な方法としては、化学的気相成長法(CVD)、SiC熱昇華法、グラファイト剥離法などがある。CVD法では真空チャンバ内にメタンなどの材料ガスを供給し、銅箔などの基板上にグラフェンを成長させる。大面積かつ高品質のグラフェン薄膜が得られる方法であるが、プロセス温度の調整が難しく、真空装置を使うため製造コストも高い。 SiC熱昇華法は、シリコンカーバイド(SiC)基板を1100℃以上の高温に加熱することによって表面のシリコン原子を昇華させ、基板上に残

    グラフェンの簡易な量産手法「材料ガス爆発法」を発見 - カンザス州立大
  • 顕微鏡で有機分子の形が見えた! | Chem-Station (ケムステ)

    The Chemical Structure of a Molecule Resolved by Atomic Force Microscopy. L. Gross et al. Science 2009, 325, 5944. DOI: 10.1126/science.1176210 そこら中にある分子の形が、人間の目で直接見えるようになったら――化学者が長年抱いていたこの夢が、徐々に現実のものとなりつつあります。 このほどIBMの研究者によって、ベンゼン環が5つつながった分子・ペンタセン(pentacene)の顕微鏡像が撮影されました。上図のごとく、化学結合まで鮮明に観測され、分子の形が分子模型を見るかのごとくはっきり分かります。 彼らは非接触型原子間力顕微鏡(Non-contact Atomic Force Microscopy; NC-AFM)という分析機器を用い、この画像の撮影に

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