ソニーモバイルコミュニケーションズは9月13日、スマートフォンのフラッグシップモデル「Xperia Z1」を国内初公開した。カメラやディスプレイを中心にモバイル向けにチューニングした独自技術を多数搭載し、「ソニーの全てを注ぎ込んだ」と自信を見せる。日本での発売時期や販売キャリアは未定。 「カメラからスマホを再定義する」(ソニーモバイルコミュニケーションズ 鈴木国正社長)という言葉通り、一番のこだわりはカメラ。1/2.3インチ有効2070万画素のCMOSセンサー「Exmor RS for mobile」と35ミリ換算で27ミリ相当・F2.0の「Gレンズ」、画像処理エンジンBIONZ for mobileを搭載し、「コンパクトカメラとほぼ同等のクオリティ」を実現した。 写真や映像を映すディスプレイも「世界で一番美しく見える5インチ」と胸を張る。フルHD(1080×1920ピクセル)対応5インチ