さいたま市は新型コロナに感染し、自宅で療養していた10代の女性が先月死亡したと発表しました。 女性は基礎疾患がなく、ワクチンの接種歴はなかったということです。 さいたま市によりますと、死亡したのは市内で1人暮らしをしていた10代の女子学生で、先月13日に37度9分の発熱と全身のけん怠感があり医療機関を受診したところ、感染が確認されました。 軽症と診断されため自宅療養を行い、医療機関や県の支援センターが携帯電話や健康状態などを自分で登録する「My HERーSYS」などを通じて健康観察を行ったということです。 その後、36度台に熱が下がり、血液中の酸素の値も正常で「体調が改善している」と話していましたが、17日には携帯電話のショートメッセージで医療機関に心臓の痛みを訴えました。 このあと連絡がこなくなり、19日になって家族が救急車を要請したところ、自宅で死亡しているのが見つかりました。 女性に