俳優の長谷川博己(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)が19日に拡大版(75分)でスタートし、初回の平均視聴率は19・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率をマークしたことが20日、分かった。大河ドラマの初回19%超えは2016年「真田丸」19・9%以来4年ぶりとなる好発進。テレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)16・1%などを抑え、同時間帯横並びトップ。期間平均の大河ドラマ歴代ワーストを更新した昨年「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」最終回8・3%から大幅ポイント10・8P増となり“大河復権”へ第一歩を踏み出した。 【写真】沢尻エリカ被告の帰蝶の役衣装姿 「いだてん」が42回連続1桁だったため、大河ドラマの2桁は昨年2月3日10・2%以来11カ月ぶり。19・1%は16年「真田丸」19・9%以来4年ぶりとなる大河ドラマ初回19%超。1