偽ブロッカーの作者は検索結果の上位に来るような用語をちりばめて、ユーザーがインストールするよう仕向けていたという。 モバイルやデスクトップ向けの広告ブロッカーを手掛けるAdGuardは、Googleの公式ストア「WebStore」で、Chrome向けの拡張機能として偽の広告ブロッカーが提供され、2000万人以上のユーザーがだまされてインストールしていたことが分かったと伝えた。 AdGuardのブログによると、偽ブロッカーの作者は、人気広告ブロッカーに数行のコードを付け加えただけの「クローン」を作成し、検索結果の上位に来るような用語をちりばめて、ユーザーがインストールするよう仕向けていたという。 そうした偽ブロッカーの1つ、「AdRemover」を詳しく調べた結果、javascriptライブラリのjQueryに隠した悪質なコードを使って、ユーザーが閲覧したWebサイトに関する情報を外部のサー