Google Appsのドメイン更新システムの不具合により、WHOISに登録されたフルネームと住所、電話番号、電子メールアドレスなどの情報が公開されてしまったという。 Googleのツールが独自ドメインで利用できる企業向けサービス「Google Apps」で、ドメイン更新システムの不具合によってユーザーが非公開設定にしていたはずのWHOIS登録情報28万件あまりが開示されていたことが分かった。Ciscoが3月12日のブログで明らかにした。 Ciscoによると、この問題は2013年半ばごろから発生。Google App経由で提携のドメイン登録事業者eNomを使って登録されたドメイン約30万件のうち、28万件あまりが影響を受けていた。 eNomのプライバシー保護サービス「ID Protect」の利用を選択して登録者情報を非公開としていたはずが、Google Appsのドメイン更新システムの不具