リオデジャネイロパラリンピックで、17日に行われた自転車男子ロードレースの運動機能障害のクラスで、イランの選手がレース中の事故で死亡したと、イランパラリンピック委員会が明らかにしました。 さらに、イランのパラリンピック委員会はNHKの取材に対して、ゴルバルネザド選手が死亡したことを明らかにしました。事故の詳しい内容については午後8時半(日本時間18日午前8時半)から大会の組織委員会が説明するということです。 レースはリオデジャネイロの海岸沿いと山道を組み合わせた84キロのコースで、30人が出場して行われ、日本からは3大会連続のパラリンピック出場となる石井雅史が出場していましたが、平衡感覚の障害があるため、下り坂が危険だとして山道の登りにさしかかったところで棄権しました。 パラリンピックの自転車のロードレースは、障害の場所や程度によって、4種類の自転車を使って行われます。 このうち、健常者と