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thoughtに関するmk16のブックマーク (4)

  • 非効率、不合理を憎む私たちが作る『累犯障害者』:日経ビジネスオンライン

    「秘書給与詐取」によって一時世間を騒がせた元民主党議員・山譲司を覚えているだろうか。懲役1年6カ月の実刑判決で黒羽刑務所に入所。彼を待ち受けていたのは、精神障害者、知的障害者、認知症老人、視覚障害者、肢体不自由者など、一般懲役工場の作業がこなせない受刑者を隔離しておく場所で刑務官をサポートする懲役作業だった。 書は、そんな体験をした著者が出所後に知的障害者の起こした幾つかの事件を取材し、まとめたノンフィクションである。『累犯障害者』というタイトルは、「次から次に犯罪に結びついてしまう障害者たち」という意味で名づけられたもの。周りからは「障害者の問題を扱うんだったら、まずは被害者になる障害者を取り上げるほうが先ではないか」との批判も浴びたというが、タブー視されやすい問題に切り込んだからこそ画期的な一冊といえる。 印象深いのは、「レッサーパンダ男」を扱った章である。 2001年4月30日の

    非効率、不合理を憎む私たちが作る『累犯障害者』:日経ビジネスオンライン
    mk16
    mk16 2010/08/07
    >私(たち)は、効率的・合理的でないものを憎む。それは仕事に限らず、日常全般に及ぶ。
  • トゥイッターのアホさは最強だ

    コメディアンのデーン・クックは、ミニブログ・サービスのトゥイッターにひっきりなしに「つぶやき」を投稿することにより、着々と知名度がアップし、ファンを増やしていると思っているようだ。 トゥイッターでクックの「つぶやき」を読むために登録しているユーザーは、こんなメッセージを絶え間なく読まされる。 「未来はこっちに向かって思いっ切り開いている。男好きの女の下半身と同じだ」 「今日、聖書の中をくりぬいた。その後で、中にもっと小さな聖書をしまった」 いやはや。これでは、1日に何度も自分の才能の乏しさを宣伝しているに等しい。けれど、そのトホホぶりを観察することには、意地の悪い楽しさがある。悪趣味なのは承知の上だが、面白過ぎてやめられない。 私は気付いた。ひょっとすると、インターネットが生み出した数々のばかげたもののなかで、最も成功を収めるのはトゥイッターかもしれない、と。 トゥイッターの強みはその「く

  • 失敗の効用 - 内田樹の研究室

    下川正謡会の番が終わる。 社中のわれわれにとっては「一年で一番長い日」である。 楽屋でドクター佐藤とお茶を飲みながら、「どうして、オレたち、こんなに苦しいことを自腹切ってまでやってんだろ」と顔を見合わせる。 舞囃子で能舞台に立つことのストレスに比べたら、学会発表なんか、何でもないですからねとドクターが答える。 ほんと。これに比べたら、講演とか学会発表とか、ピクニックみたいなもんだよね。 なるほど、そういう訳か。 人間は同時に二つの苦しみを苦しむことができない。 私は前に激しい胃痙攣の発作を起こしたとき(わさび漬けをアテに白ワインを飲んだのである)、廊下のドアにしたたかに顔面を打ち付けて顔の半分を紫色に腫れ上がらせたことがあるが、このときも、胃痙攣の発作が治まるまで、顔に痛みがあることに気づかなかった。 なるほど、そういう訳なのだよ。 われわれは年に一度この舞囃子の舞台というものがあって、

  • ハイスペック過剰- 空中キャンプ

    なにかひとつの趣味が高じてくると、しだいにハイスペックなものが欲しくなるのが、男のだめな習性である。たとえば自動車。いい歳をしたおっさんが「これ、時速400kmでるんだよ、すごいエンジンなんだよ!」などと説得したところで、奥さんから購入の了承を得られるとはとてもおもえない。「そんなスピード、どこでだすの」「あぶないじゃない」「あなた下手でしょう運転」と、きわめて常識的な意見が返ってくるだけである。 おそらく、どのジャンルもそうに決まっている。釣り道具。デジタルカメラ。コンピューター。そんなにすごい機能はいらない、あっても使いこなせる腕はないとわかっていてもなんだか欲しくなる。わたしの知り合いに剣道をやっている人がいるが、剣道の場合、歳をとってくるとたいてい防具に凝りだして、刺繍や彫の入った、きらびやかな胴や甲手を装着して試合に臨むのだという。数十万円の防具をつけた人たち。こういうばかなこと

    ハイスペック過剰- 空中キャンプ
    mk16
    mk16 2008/11/03
    自分はコストパーフォーマンス過剰だな。シップ一つ買うにしても1枚あたりの値段をケータイの電卓で計算してしまう。
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