俺が今回、初めて創価学会との経緯を話したのは、2つほど理由がある。ひとつは、あいつら(学会)のやっていることが、俺が付き合っていた30年前と同じ、いやそれ以上に悪くなっているからだ。学会、いや、池田大作のために、それまで散々働いてきた連中や、俺みたいに協力してきた人間を、用済みになったと思ったら、簡単に切り捨てるようなやり方が許せんのだよ。(P108 「憚りながら」) 裏社会ウォッチャーや、リアルアウトレイジ方面の方々にとってはかなり事件な一冊、宝島社の「憚りながら」を読んだ。 山口組系後藤組の元組長で、今は僧侶となった後藤忠政氏の告白本である。有名な大物極道がその半生と人生哲学を語ったものだが、率直すぎる内容が話題になっている。TBSラジオの「Dig 」で、藤木TDC氏も絶賛していた。先月発売されたばかりだが、自分が買った時点でもう4刷だった。かなり売れているようだ。ちなみに印税は高齢者