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ブックマーク / irobutsu.a.la9.jp (2)

  • 三角関数を図解する

    三角関数というのは「直角三角形の角度と辺の比」という関数としてまず定義される。 この時の角度は「度」ではなく「ラジアン」と呼ぶ単位を使うことが多い。角度を表す文字として、ギリシャ文字のθ(シータ)を使おう(こういうのはあくまで慣例であって、別に角度にどんな文字を使ったって構わない)。 直角三角形の3辺の長さは、底辺、高さ、斜辺の三つである。この三つから作られる比は6種類あるが、特に(下に書いた)三つの比がよく使われる(残り3つはその逆数である)。

    三角関数を図解する
  • 微分方程式を図解する

    物理では(実は物理によらず、いろいろな場面では)「微分方程式を解く」必要があることが多い。なぜなら、物理法則のほとんどが「微分形」で書かれているからである。「微分形で書かれている」というのは「微小変化と微小変化の関係式で書かれている」と言ってもよい。物理の主な分野における基礎方程式は、運動方程式 を初めとして、微分方程式だらけなのである。 微分方程式を解くには、積分という数学的技巧が必要になる。そのため「ややこしい」と嫌われる場合もあるようだ。 計算ではなく図形で「微分方程式を解いて関数を求める」というのはどういうことなのかを感じていただけたらと思い、アニメーションプログラムを作った。ただ計算するのではなく、「何を計算しているのか」をわかった上で計算のテクニックを学んだ方が理解は深まると思う。 ここでは微分方程式の中でも一番単純な「一階常微分方程式」を考える。「一階常微分方程式を解く」とは

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