印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 文部科学省は4月22日、児童生徒が1人1台PC環境で利用する「学習者用デジタル教科書」の在り方を検討する有識者会議「デジタル教科書の位置付けに関する検討会議」の第7回会合を開催。これまでの検討の「中間まとめ」の大枠を発表した。同会議での検討結果は「政府への提案」であり、国としての決定事項ではない。しかし、同会議が文科省の中核組織である「初等中等教育局教科書課」の中で行われていることもあり、政府方針の決定に大きな影響力を持つと考えられる。 同日の会合では、中間まとめに向けた論点整理として、「デジタル教科書は紙と併用し、費用は義務教育で使うものでも保護者が負担する」といった内容を含む以下のような検討結果が提示された。 ・デジタル教科書は紙の