タグ

scienceと研究者に関するmkawanoのブックマーク (4)

  • 情熱が消えるとき - Pentaroの日記

    数少ない大学の同期でアカデミアへ進んだ友人が、アカデミアを去った。 稀代の天才、とまではいかないものの、真摯に実験に取り組み、着々と手堅いいい仕事を論文として世に出して行く切れ者だった。何より彼には研究に対する人一倍の情熱があった。「俺は今、これを知りたいんだ!」と合うたびに現在のテーマについて嬉々として語る彼に、僕は憧れもしたし、こいつとポストを争うのか、という絶望感すら覚えたものだ。 実際、彼の経歴も業績も常に輝かしかった。 学生時代から頭角を現し、滞りなく学位を取ると、颯爽と海外に留学して帰国と同時に某旧帝大にポストを得た。絵に描いたような経歴だった。 研究者としてのみならず、性格も温厚で闊達、おまけに面倒見も良いことで知られた彼は、当然のごとく周りからも祝福され、「彼ならいい先生、いい研究者になるよ」と誰もが彼の未来を信じて疑わなかった。 しかし、今思えば、その頃から彼と会った時に

    情熱が消えるとき - Pentaroの日記
  • 分子生物学会直前情報part3 幻の企画「大先生のポートレートでアートする」実現へ

    分子生物学会直前情報part3 幻の企画「大先生のポートレートでアートする」実現へ 内容: この企画は、年会アート企画の一つとして行う。 分子生物学分野の著名研究者の顔写真をアート企画室に展示し、傍にマジックペンを置いておく。見学者は、マジックペンでひげなどのいたずら書きをしても良い。3日間展示したあとで、最終日の2050年シンポジウムの後(15時頃、)に、大御所のポートレートがどのようなアートに生まれ変わったかを、最終日イベントで鑑賞する。 趣旨: 一見、とんでもないふざけた企画に見えるが、背後に、研究不正を呼びやすい昨今のラボ環境を是正する意図がある。 近年の研究環境では、ラボの大きさが拡大し、1人のPIが非常に大人数の研究員を使って仕事をすることが増えてきた。そのため、PIと研究員のコミュニケーションが希薄になり、また、雇うもの雇われるもの、というヒエラルキー強く意識される場合もある

  • やっぱり日本のアカデミアの将来は明るいかも - むしブロ

    メルマガにもTwitterにも書いたのだけれど、ここでも少し書いておきます。 このブログでさんざんネタにさせてもらったバッタ博士が、京都大学の助教に就任されました。 少年の頃からの夢、叶いました。: 砂漠のリアルムシキング おめでとうございます。ネット上でも多くの人から祝福されていて、バッタ博士が皆から愛されていることがよく伝わってきます。ネット上のリアルなストーリーに皆さん共感している感じがいいですね。この助教のポジションでは引き続き5年間までモーリタニアで研究が可能だそうで、またアフリカでの勇姿を届けてくれることでしょう。 今回の京都大学の公募プログラムは白眉プロジェクトとよばれるもので、様々な専門分野から人材を選んだようです。就職活動を放棄していた私は知らなかったのですが、ポスドクらの間ではかなりステータスの高い憧れのポジションらしい。選考会議も「伯楽会議」と称しているだけのことはあ

  • 朝日新聞デジタル:研究者に倫理研修義務化 論文不正防止へ科技振興機構 - テック&サイエンス

    の生命科学・医学論文の撤回件数の推移改ざん・捏造で撤回された論文の国別構成比  【編集委員・浅井文和】国の研究資金を配分する機関の一つ、文部科学省系の独立行政法人科学技術振興機構(JST)は、配分先の研究者に不正防止などの倫理研修を義務づける。論文の改ざん・捏造(ねつぞう)などの不正が相次いで科学への信頼が揺らいでおり、「成長戦略の妨げにもなりかねない」との危機感が背景。今年度から新たに採択される研究に参加する研究者全員が対象で、今年度で数千人になる見込みだ。  米国の大学で広く使われているCITIと呼ばれる教材をもとに日の法律、文化、文科省などの指針を盛り込んだ日版を使い、研究データの正しい扱い方、改ざん、捏造、盗用など過去の実例と不正防止などをパソコンで学ぶ。1項目を30分程度学んだ後、テストで理解度を確認する。  公的研究資金の取り扱いなど7項目を必修、利益相反など3項目を任

  • 1