2016年8月31日のブックマーク (2件)

  • Googleが提唱するHTTPSを置き換える「QUICプロトコル」とは | スラド IT

    Googleが「QUIC(Quick UDP Internet Connections)」と呼ばれるUDPベースの新たなインターネットプロトコルを開発しているそうだ(POSTD)。 QUICはHTTPSを置き換えるものとして開発されており、UDPベースで暗号化された通信を行うという。TCPでは接続を確立するまでの処理のオーバーヘッドがあることが知られているが、UDPはそれがないためにより高速に利用でき、レイテンシを削減できるのが特徴。また、UDPではパケットロスに対処するための機構はないが、QUICでは独自のエラー訂正機能を備えており、欠落したパケットの内容をほかのパケットから復元できる仕組みを備えている。さらに、接続を独自の「Connection UUID」という識別子で管理することで、通信中にクライアントのIPアドレスが変わるようなケースでも再接続を行わずに通信を継続できるという。 P

  • Pythonの内部構造::PyObject ― CPythonの実装から内部に迫る | POSTD

    こんにちは、皆さん。 Python言語の実装に深く踏み込む前に、Pythonの主要な概念を知っておく必要があります。それは非常にシンプルで、 全てがオブジェクトだ ということです。このことは、Pythonの内部構造を学習する際の最初のステップであり、この旅の入り口でもあります。 今回の主なテーマは、Pythonのオブジェクトが実装レベルでどのように扱われているかを理解することです。私たちは、 Python 2.7.8 のCPythonの実装について話をしていきます。 Pythonのソースをダウンロードし、解凍することを想定しているので、ソースコードへの参照は全て、ルートフォルダからの相対的な参照になります。 PyObjectとPyVarObject Pythonでは全てがオブジェクトです。Pythonで使われている以下のものは文字通り、全て C の PyObject です。 関数 スライス

    Pythonの内部構造::PyObject ― CPythonの実装から内部に迫る | POSTD