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--情報マネジメントに関するmkoba1966のブックマーク (10)

  • BPMプロジェクト成功の鍵[6] - 継続的改善活動

    プロセスを理解し改善機会を発見するためのさまざまのステージを乗り越えれば、次の課題はアプリケーションの開発と実装である。これは、その印象ほどに困難なことではない。プロセスを理解し、そのプロセスが新しい環境下で発揮する機能を明確に描きさえすれば、選定したBPMスイート上でのプロセスモデル構築は、来、容易に取り組める作業である。 プロトタイプ評価には、再び事業部門を参画させること。相互間の期待ギャップの発生を防止するためだ。これに数日しかかけないプロジェクトもあれば、数週間を費やすプロジェクトもある。関連ビジネスライン内のマネージャと従業員に対しプロトタイプのデモを行い、積極的に彼らのフィードバックを引き出す。大切なのは、積極的に聞き、そこで得たヒントや提案の1つ1つを次のプロトタイプに組み込むことだ。 BPMアプリケーションは反復性という特徴を持つ。従って、あらゆる機会をとらえ、継続的に、

  • BPMプロジェクト成功の鍵[5] - 分析・把握・発見

    BPMプロジェクト実行フェイズの最初のステップは、プロセスの分析だ。分析のための分析に陥ることなく、ブレークスルーをもたらす改善策を導かなければならない。 最初の課題は、プロセスを真に理解することだ。そのためには、いったんプロセスの外に出て、それが何のために存在するのかを見届けるべきである。欠陥を残したままのプロセスの自動化は進ちょくを早めはするが、既存の問題を増幅するどころか、新しい問題を招くことにもなりかねない。従って、プロセスの運用の仕方と、その根底に潜むビジネスニーズについての仮説を、新鮮な目で見詰め直すことが大切である。プロセスに対する深い理解が得られれば、プロセス改善に着手する前の改善機会の発見が、はるかに容易になるのだ。 ここで誘惑の手を差し伸べてくるのは、詳細にわたるモデル作りへの取り組みである。これは、(不可能ではないとしても)明らかに難しい。プロジェクトが、まさしく分析

  • 探偵の7つ道具に手帳は欠かせない―捜査技術の第10条「探偵の7つ道具に手帳は欠かせない」

    探偵の7つ道具に手帳は欠かせない―捜査技術の第10条「探偵の7つ道具に手帳は欠かせない」:ビジネス刑事の捜査技術(15)(1/2 ページ) テレビドラマの刑事はいつも警察手帳を携帯し、聞き込みの情報などをメモしているイメージがある。一方、実際の刑事は、手帳に日記を書くことを重視しているという。日記を書いたことによって、後から新しい発見があるからだ。刑事は何のために日記を書くのだろうか。 日記も日誌も後から読まなければ意味がない ブログによるWebサイト上の日記がはやっている。通常の日記は公開しないことを考えると、ブログは日記というよりも日記型の情報発信ツールとして使われていると考えた方がよいかもしれない。 特定の人間の間で共有してコメントし合うという交換日記のような使い方もあるだろうが、大抵のブログは不特定多数に対してオープンにしているので、この使い方は主流ではないだろう。 日記の質につ

    探偵の7つ道具に手帳は欠かせない―捜査技術の第10条「探偵の7つ道具に手帳は欠かせない」
  • 御社のナレッジマネジメントが役立たない理由―捜査技術の第7条「探索の原点は仮説の立案と検証にあり」

    御社のナレッジマネジメントが役立たない理由―捜査技術の第7条「探索の原点は仮説の立案と検証にあり」:ビジネス刑事の捜査技術(12)(1/2 ページ) 「失敗は成功のもと」と昔からいわれているように、失敗から学ぶことは多い。その良い例がナレッジマネジメントだ。今回は、捜査の技術第7条「探索の原点は仮説の立案と検証にあり」について、原因と結果の関係を探ることの重要性を考える。 失敗から学ぶ人は限られている 「失敗は成功のもと」と昔からいわれている。しかし、実際には失敗の連続や連戦連敗といったケースも珍しくない。 「分かっていても直らないし変えられない」とか、「どう説明しても伝わらない」といった事態は日常茶飯事だ。人はどうしても自分自身の思い込み(よくいえば信念)を固く守ろうとし、人の忠告も目の前の現実も、自分に都合よく意味を変えて理解してしまう傾向がある。こうした執着心がある限り、たとえ目の前

    御社のナレッジマネジメントが役立たない理由―捜査技術の第7条「探索の原点は仮説の立案と検証にあり」
  • スピード戦略を実現するナレッジマネジメント──マーケティングと融合する情報化戦略としてのKM(その2)

    スピード戦略を実現するナレッジマネジメント──マーケティングと融合する情報化戦略としてのKM(その2):情報マネージャのためのナレッジマネジメント実践講座(5)(1/2 ページ) スピード戦略に基づく、営業/マーケティング強化のためのナレッジマネジメントの実践には、“フローのナレッジ”の活用が欠かせない。それはどのようなものか? これまでの連載においては、ナレッジマネジメントに関する今日的な解釈とともに、ナレッジマネジメントに応用できる定番のマネジメント手法をご紹介した。特に前回は、マーケティングの上流工程を中心テーマとして、競争優位に焦点を当てたことを思い出していただきたい。実はここに、営業現場が求めているナレッジと、ナレッジマネジメントの実践意義とが一致するポイントがある。強み(コア・コンピタンス)となるナレッジを競争優位の核として、そこからさまざまなナレッジへの広がりや体系を考えるこ

    スピード戦略を実現するナレッジマネジメント──マーケティングと融合する情報化戦略としてのKM(その2)
  • 営業部門との協働で推進するナレッジマネジメント──マーケティングと融合する情報化戦略としてのKM(その1)

    営業部門との協働で推進するナレッジマネジメント──マーケティングと融合する情報化戦略としてのKM(その1):情報マネージャのためのナレッジマネジメント実践講座(4) 多くの会社で「営業改革」は大きな課題だ。ナレッジマネジメント(KM)は営業改革を実現するための方法でもある。ここではマーケティング、営業との協働という意味でのKMについて見ていこう 今回は、より実践的な観点から、「マーケティング部門、営業部門で推進されるナレッジマネジメントに対して、情報システム部門がいかに携わるべきか」という課題にフォーカスを当てたい。 多くの企業が業績回復や業績アップのために最も注目している課題が「営業改革」である。この傾向は近年ますます高まっているが、この「営業改革」を実現するためにも、実はナレッジマネジメント実践が欠かせない。そこで、営業部門と情報システム部門が協働し、KMを推進する際の実践のポイントを

    営業部門との協働で推進するナレッジマネジメント──マーケティングと融合する情報化戦略としてのKM(その1)
  • 現場を“ナレッジ武装”させる部門レベルのKM推進──KMプロジェクトの推進手順とシステム投資(その2)

    現場を“ナレッジ武装”させる部門レベルのKM推進──KMプロジェクトの推進手順とシステム投資(その2):情報マネージャのためのナレッジマネジメント実践講座(3) 前回(「全社レベルのナレッジマネジメントの推進」)では、戦略マネジメントによる大規模組織へのKMプロジェクト推進手順の概要を示した。今回は課題に直面する現場部門に対するソリューションとしてKMを展開する場合のポイントと、システム投資について述べていこう。 「緊急課題対応」のために推進される部分最適化としてのKM 情報システム部門と他部門の連携によるKMの実践 景気低迷期において、各社が解決しなければならない課題はその緊急性(売上総額、営業利益の増加など)から考えて、部門レベルでの課題を優先すべき場合が多く見られる。では、現場での緊急課題となる例はどんなものなのか、以下ご紹介する。 (1)営業部門の例 営業訪問は計画的にできているが

    現場を“ナレッジ武装”させる部門レベルのKM推進──KMプロジェクトの推進手順とシステム投資(その2)
  • 全社レベルのナレッジマネジメントの推進──KMプロジェクトの推進手順とシステム投資(その1)

    全社レベルのナレッジマネジメントの推進──KMプロジェクトの推進手順とシステム投資(その1):情報マネージャのためのナレッジマネジメント実践講座(2) ナレッジマネジメント(KM)プロジェクトは情報システムの課題というよりは、社内の情報・ナレッジの創造と流れをどのように設計するかという問題だ。では、どのようなアプローチでプロジェクトを推進すればよいのだろうか。 前回(「情報システム部門は“情報”に帰れ」)は、情報マネージャとして、ナレッジマネジメントをどう理解すればよいか、そもそも情報システム部門が中心となって取り組むべき課題なのか、という観点で論を進めた。結論としては、ナレッジマネジメントが企業の情報化戦略の中核に位置付けられるべきであり、情報システム部門が気で取り組まなければならないテーマだということ。さらには、効率化に傾倒し過ぎているのであればそれを改め、“情報”の価値を見直し、そ

  • 情報システム部門は“情報”に帰れ──新ミッションとしてのナレッジマネジメント

    情報システム部門は“情報”に帰れ──新ミッションとしてのナレッジマネジメント:情報マネージャのためのナレッジマネジメント実践講座(1) ITアウトソーシングの進展などにより、「情報システム部門不要論」などもささやかれる今日、情報システム部門が真に取り組むべきは「ナレッジマネジメント」である。今日的ナレッジマネジメントとはどう理解すればいいものなのだろうか 情報システム部門やその担当者の方々は現在、今後のビジネス環境が大きく変わるかもしれない局面に差し掛かっているのにお気付きだろうか。 これまでも長いスパンで見た場合、情報システム部門の役割や作業範囲は時代とともに大きく変化してきた。今日はおいてはITガバナンスの必要性や重要性、そして可能性が叫ばれるようになってきたが、逆に情報システム部門自体はその役割、ともすれば責任と権限さえもが不明瞭になってしまっている企業が少なくないのではないだろうか

    情報システム部門は“情報”に帰れ──新ミッションとしてのナレッジマネジメント
  • @IT情報マネジメント:情報マネージャのためのナレッジマネジメント実践講座

    スピード戦略を実現するナレッジマネジメント ナレッジマネジメント実践講座(5) スピード戦略に基づく、営業/マーケティング強化のためのKMの実践には、“フローのナレッジ”の活用が欠かせない。その注意点とは?

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