ウクライナ侵攻に抗議の声を上げたロシア実業界の大物ミハイル・フリードマン氏(左)/Pavel Golovkin/Pool/AFP/Getty Images ロンドン(CNN Business) ロシア実業界の大物として知られるミハイル・フリードマン、オレグ・デリパスカ両氏が2月27日、それぞれウクライナ侵攻の中止を求める声を上げた。 フリードマン氏はウクライナ生まれ。ロシアをはじめ旧ソ連諸国で金融、保険、小売り、ミネラルウォーター生産などの事業を手掛ける民間複合企業、アルファ・グループの会長で、純資産は114億ドル(約1兆3000億円)とされる。 社員あての書簡が公開され、英紙フィナンシャル・タイムズが最初に報じた。 書簡には「両親はウクライナ市民で西部リビウに住んでいる。私は長年ロシア市民として事業を起こし、拡大してきた。双方の国民に深い愛着がある。この紛争はどちらにとっても悲劇だ」と書
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