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2012年5月19日のブックマーク (2件)

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    mkusunok
    mkusunok 2012/05/19
    さっきは菊池寛による小説をリンクしたけど本物の蘭学事始はこちら。右上の近代デジタルライブラリーってリンクを押すと開けるけど操作が面倒だし読むの大変かな @scho_p
  • 菊池寛 蘭学事始

    杉田玄白が、新大橋の中邸を出て、石町三丁目の長崎屋源右衛門方へ着いたのは、巳刻(みのこく)を少し回ったばかりだった。 が、顔馴染みの番頭に案内されて、通辞、西善三郎の部屋へ通って見ると、昨日と同じように、良沢はもうとっくに来たと見え、悠然と座り込んでいた。 玄白は、善三郎に挨拶を済すと、良沢の方を振り向きながら、 「お早う! 昨日は、失礼いたし申した」と、挨拶した。 が、良沢は、光沢のいい総髪の頭を軽く下げただけで、その白皙な、鼻の高い、薄菊石(あばた)のある大きい顔をにこりともさせなかった。 玄白は、毎度のことだったが、ちょっと嫌な気がした。 彼は、中津侯の医官である前野良沢の名は、かねてから知っていた。そして、その篤学の評判に対しても、かなり敬意を払っていた。が、親しく会って見ると、不思議にこの人に親しめなかった。 彼は、今までに五、六度も、ここで良沢と一座した。去年カピタンがここの

    mkusunok
    mkusunok 2012/05/19
    @scho_p 漱石の時代には帝大(いまの東大)は英語でしか授業してなくて幕末には辞書も文法書もあったんじゃないかな。教科書がない中で勉強って意味じゃオランダ語だけど杉田玄白の蘭学事始