三重の爆破予告もウイルス疑い=大阪と同じ第三者か−逮捕の2人相次ぎ釈放 三重の爆破予告もウイルス疑い=大阪と同じ第三者か−逮捕の2人相次ぎ釈放 大阪市への殺人予告事件でアニメ演出家の北村真咲被告(42)が逮捕、起訴された後、第三者関与の疑いが明らかになった事件に関連し、伊勢神宮を爆破予告したとして三重県警に逮捕された津市の無職男性(28)のパソコンからも、同被告のPCが感染したのと同一の遠隔操作型ウイルスが検出されていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。 当初、「容疑者」とされた北村被告と男性は一転して無実の「被害者」となる可能性が強まり、感染判明後、相次ぎ釈放された。大阪府警などは同一人物の第三者がウイルスを作成し、2人のPCを乗っ取って書き込んだ疑いがあるとみて、感染経路などを調べるとともに不正指令電磁的記録作成や同供用容疑を視野に捜査している。(2012/10/07-16: