ENISA(European Network and Information Security Agency)は、11/20に公表したレポートにて、EUのデータ保護に関する提案が、サーチエンジンのフィルタリングに影響を及ぼすことになるだろうと公表している。 EU議会が「忘れられる権利(Right to be Forgotten)」(注1)を含むデータ保護に関する提案を承認した場合、大規模なサーチエンジンのフィルタリングに発展するだろうとENISAはレポートで公表している。当該レポートでENISAは、オープンなインターネット環境においては、技術的なソリューションだけで個人が自身の情報の配布状況をコントロールすることはできないとしている。 例えば、DRM(デジタル著作権管理)ソフトウェアや、時間に制限をかけたデータについても無効化が可能であることが判明している。何れにしろ、インターネットのよう