東京の月の出は、まだ明るさが残る17時07分。月が東の空の低いところから高いところに向かう間に、月食が起こる。初めから見るなら、なるべく東の空に遮るものがないところを選びましょう。(国立天文台HPより) 6日の「十三夜」の月は、東京からも見えました。 午前中で台風18号が通り過ぎた後は、まさに「台風一過の晴天」。日没後の東の空に「少し欠けている月」が輝いていました。 「十三夜」は旧暦9月13日の夜の月で、8月15日の「十五夜」の後の月見として親しまれた風習です。 【詳細画像または表】 10月8日の満月では、「皆既月食」が起こります。 月食は、太陽と地球と月が一直線に並び、月が地球に影に入る現象です。地球の影を月が通過することで、月が暗く見えたり欠けたように見えるのです。 太陽と反対方向にのびる地球の陰には「半影」と「本影」があって、太陽光がほぼ遮られた濃い影が「本影」です。「半影