ここ数日、メディアで連日のようにイーロン・マスク氏のツイッターCEO辞任表明のニュースが大きく報道されていました。 参考:イーロン・マスク氏がツイッターCEO辞任を表明「後任が見つかり次第」 日本のメディアでは比較的「辞任」ということを強調した報道が目立ちましたが、細かく記事を読めば分かるように、実際には「後任になるような愚かな人が見付かればすぐにCEOを辞任する」という、後任が見つかるという条件つきでの発言であり、現在のところ後任は見つかっていません。 しかも、CEOを辞任した後も、「ソフトウェアとサーバーのチームを運営する」と明言しているところがポイントです。 ツイッターがソフトウェアを中心とするサービスであることを考えると、これは後継者が見つかった後も、ソフトウェアとサーバーというツイッターの事業の本丸は自らが引き続き見るという、経営者としての「続投宣言」と言えるのです。 そもそもマ
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