小さな書店がトランプ大統領に対抗するリベラル勢力の拠点に。 Lou Dematteis/REUTERS 全国各地の小さな書店がトランプ大統領に抵抗するリベラル勢力の拠点になりつつある。社会正義をテーマとした読書会を開いたり、活動家の団体を集めたり、あるいは、フェミニズムを掲げた編み物イベントを主催したり。売り上げはACLU(アメリカ自由人権協会)に寄付されている。 ニューヨークとニュージャージーに店を構える書店「Word」で働くハナ・オリヴァー・デップ(Hannah Oliver Depp)氏は、「革命のために自分たちの店を変えた、とたくさんの人が言っています」と、最近受けたニューヨーク・タイムズのインタビューで語った。 バーンズ&ノーブルなどの大型チェーン書店が、政治的な見解を超えた幅広い顧客を抱えているのに対し、個人経営の比較的小さな書店では、ターゲットをより“狭い顧客層”に絞ることが