ラブカ(羅鱶[5]、学名: Chlamydoselachus anguineus)は、軟骨魚綱カグラザメ目ラブカ科に分類されるサメ。 分布[編集] 稀種ではあるが分布域は広く、大西洋・太平洋全域から散発的に記録がある。東大西洋ではノルウェー北方・スコットランド北方・アイルランド西方・フランスからモロッコ・マデイラ諸島・モーリタニア[6]。中央大西洋ではアゾレス諸島からブラジル南方のリオグランデ海膨までの大西洋中央海嶺上・西アフリカ沖のバビロフ海嶺。西大西洋ではニューイングランド・ジョージア州・スリナム[7][8][9]。西太平洋では本州南東・台湾・ニューサウスウェールズ・タスマニア・ニュージーランド。中央・東太平洋ではハワイ・カリフォルニア・チリ北部[1][6]で確認されている。2009年、南アフリカ沖に生息する個体は別種 C. africana とされた[9]。日本では相模湾や駿河湾で比