NTTコムウェアは27日、デジタルペンで全面的に操作が行える「タンジブル災害情報管理システム(デジタルペン版)」を開発したことを発表した。 タンジブル・ユーザー・インターフェース(Tangible User Interface)は、ボード上の駒やボードへの手書きなど、実体のあるものを使って、情報を操作できる仕組み。NTTコムウェアでは、これまでタンジブル・ユーザー・インターフェース技術を活用した「タンジブル防災ソリューション」を、自治体などを中心に提案していた。 今回開発された「タンジブル災害情報管理システム(デジタルペン版)」は、災害対策本部の情報集約業務向けに機能や構成を特化させたもので、机上などに投影した地図上に、対策本部などに集められた被災情報や観測情報・画像など、様々な情報を一元的に表示できる。すべての作業をデジタルペンで操作できるようにし、紙にペンで書くという従来の慣れ親しんだ
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