キーウ(CNN) 解任間近ともみられているウクライナ軍のザルジニー総司令官は自国について、主要な同盟国からの軍事支援の縮小に適応しなくてはならないとの認識を示した。その上で、ロシアとの戦争に勝利するためにはこれまで以上の強度でテクノロジーに注力する必要があると語った。 CNNのみに寄稿した論説の中で述べた。ザルジニー氏の今後を巡っては、様々な臆測が広がっている。 論説ではゼレンスキー大統領との関係や、同大統領から数日の内に解任の発表があるとする報道についての言及はなかった。 昨年11月、ザルジニー氏は英誌エコノミストとのインタビューなどでロシアとの戦争を膠着(こうちゃく)状態と形容。ロシアを利する言説だとしてウクライナ大統領府がこれに反論する事態となっていた。 今回のCNNへの寄稿で、ザルジニー氏による戦況の見立てに変化がないのは明白なようだ。 同氏は間接的に、米国が追加のウクライナ向け軍