3日午後3時15分ごろ、東京都千代田区丸の内のJR東京駅で、線路内に侵入した男性が京浜東北線快速電車にひかれ、病院に運ばれたが、間もなく死亡した。警視庁丸の内署によると、目撃情報などから、男性はホームから線路内に飛び込んだとみられる。 JR東日本によると、男性は同社社員(56)で、電車の運行などの設備管理をしていた。同日は、普段と変わらない様子で勤務していたという。 JR東日本によると、この事故で、京浜東北線や山手線などが一時的に運転を見合わせ、最大で55分の遅れが出るなどし、計約2万1300人に影響が出た。