もしも家を新築するとしたら、あるいは、大規模な改造を考えているのなら、どのような給湯装置を使うか、これは真剣に考えるのに値する問題である。しばらく前であれば、比較的単純に答えが出たのだが、最近は、極めて複雑怪奇で正解も良く分からない。 エコプレミアム流で考えたらどうなるのか、それが、本日のHPの課題である。 C先生:まずは、給湯装置の位置づけから。 A君:家庭内のエネルギーの使用量の30~35%が給湯。暖房が27%。照明と家電製品が28%。煮炊きに8%。そして、冷房が3%といったところですか。 B君:今後、伸びが予想されるものが、家庭製品。特に、テレビが大型化すること。もう一つは、冷房の増加。 C先生:ということで、給湯装置を合理化することによるメリットは大きい。相当昔だったら、給湯装置は、ガスに決まっていたようなもの。都市ガスが無いところならプロパン、あるいは、石油。 そこに、深夜電力が