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2008年9月26日のブックマーク (1件)

  • asahi.com(朝日新聞社):湛慶作の大日如来像が見つかる 高知・須崎の上分大日堂 - 社会

    湛慶作の大日如来像が見つかる 高知・須崎の上分大日堂2008年9月26日11時42分印刷ソーシャルブックマーク 湛慶作とみられる大日如来像=高知県香美市土佐山田町の香美市立美術館 高知県須崎市の集落のお堂にあった仏像が、鎌倉時代の仏師、運慶の長男の湛慶(たんけい、1173〜1256)の工房が制作した大日如来像と、専門家によって確認された。湛慶の現存する作品は少なく、貴重な史料という。 ヒノキ製で、高さ49.3センチ。須崎市の文化財に指定されている。同県香美市立美術館で展示するため、多摩美術大の青木淳准教授(日美術史)が調査。顔の表情や、仏像内に宝物を納入するための棚板がある構造などが運慶と共通していて、小さい頭部など湛慶の特徴もみられることから、湛慶工房の作とした。 湛慶の作品と断定された作品は、京都・三十三間堂と奈良・東大寺、高知市の雪蹊寺の3カ所に計14体しかない。 香美市立美術館で