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2011年10月20日のブックマーク (2件)

  • 雇用と競争について - 内田樹の研究室

    フェリスへの行き帰りの新幹線車中で、下村治『日は悪くない、悪いのはアメリカだ』(文春文庫)を読む。 先日、平川克美君に勧められて、これと『日経済成長論』を買った。 下村治は明治生まれの大蔵官僚で、池田勇人のブレーンとして、所得倍増計画と高度成長の政策的基礎づけをした人である。 1987年のだから、24年前、バブル経済の初期、アメリカがレーガノミックスで「双子の赤字」が膨れあがり、日では中曾根首相が「国民一人100ドル外貨を消費しよう」と輸出過剰を抑制しようとしていた時代のである。 24年前に書かれた経済分析のが、四半世紀を経てなおリーダブルであるということにまず驚かされる。 リーダブルであるのは、(リーマンショックによるアメリカ経済の崩壊を含めて)下村が指摘したとおりに国際経済が推移したからである。 これだけ長い射程で日米経済のありようを見通せたのは、下村のものを見る眼がきちん

    mmddkk
    mmddkk 2011/10/20
    かつての日本は車や電気製品(その前は繊維製品?)によって欧米の失業者をたくさん生んだと思うのだが、そのへんは問われないのだろうか? 農業は特別扱い?
  • 阪本トクロウ《アフターイメージ》──ニュートラルで自由な余白「大野正勝」:アート・アーカイブ探求|美術館・アート情報 artscape

    トクロウ《アフターイメージ》2009, アクリル・雲肌麻紙, 1,620×970mm, 作家蔵 撮影:古屋敏之, Courtesy of the artist and GALLERY MoMo 無許可転載・転用を禁止 決意 東京・GALLERY MoMo 両国で阪トクロウの個展「交差点」(9月3日〜10月1日)を見てきた。阪の作品は図録やインターネットの画像で目にしていたが、実物を見たのは今回が初めてだった。日画出身の阪の表現は、デリケートな手仕事が際立ち、ダイナミズムに欠けるかなと思っていた。しかし作品を前にした瞬間そんな思いは吹っ飛んだ。大きな画面の半分以上を占める大胆な余白、それとは対極の極細の線。この潔い画面構成が、阪の作品にかける決意を伝えていた。鑑賞者をも風景の一部として包み込んでくる迫力があった。作品の真正面に立つと、無意識の記憶にスイッチが入り、思い出の風景が

    mmddkk
    mmddkk 2011/10/20
    実物を観てみたい。